ロバート・マキャモンの「少年時代」をついに読み終わりました。
舞台は、60年代のアメリカ南部の小さな田舎町。
12歳の主人公コーリー・マッケンソンは、いろいろなことを体験する。
仲の良い友達との楽しい日々、身近な人の死、初恋、冒険、けんか、それに黒人差別など。
それらを通じて、彼はかけがえのない少年時代の思い出を作ってゆく。
子供独特の物の見方、子供のときにしか見えないものなどがとても"みずみずしく"書かれている。
読んでいると、自分もその世界に入り込んで、すばらしい少年時代を一緒に体験しているようにさえ感じました。
「60年代のアメリカ南部の田舎」っていうのが、また郷愁を感じさせます。
読み終わった後に、その街が自分のもうひとつの故郷であるかのような感じを受けました。
文庫本で上・下巻それぞれ400~500ページくらいあって、量は多かったですが、その分いろいろな素晴らしい体験がぎっしりと詰まっています。読み応え十分ですね。
「本って良いな」と思わせてくれました。